法人向けパソコンとは?気になるメリット・デメリットについて解説 2022.06.20

普段何気なく選んでいるパソコンにも個人向け・法人向けがあるのをご存知でしょうか。

企業で使う場合には、もちろん法人向けのパソコンが最適です。

本記事では、法人向けパソコンについて、メリット・デメリットもあわせて解説します。

記事の最後には、法人向けパソコンを格安で調達する方法についても解説しているため、是非最後までご覧ください。

法人向けパソコンとは?

法人向けパソコンとはビジネスシーンに特化した外観・機能を搭載したパソコンを指します。

複数のアプリやWebサイトを同時に立ち上げられるだけの高いスペックを持っており、シンプルなデザインが多いのが特徴です。

法人向けパソコンはメーカーや代理店から購入し、その際に基本的なスペックに必要な機能・性能をカスタマイズしていきます。

法人向けパソコンのメリット

企業が法人向けパソコンを使うメリットは、主に3つあります。

では、それぞれどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

耐久性に優れている

まず、法人向けパソコンは耐久性に優れているものがほとんどです。

出張や出先でノートパソコンを使う場合、持ち運ぶ際に落としてしまうと大きな損害になります。

物理的な頑丈さがあれば、万が一の落下による衝撃から守れるため、個人向けよりも耐久性能が高いモデルが多いのです。

実用性に優れている

続いて、ビジネスに関する実用性に優れている点も法人向けパソコンのメリットです。

例えば、個人向けパソコンのOSなら、Windows10 Homeで十分ですが、法人向けパソコンの場合はWindows10 Proが使えます。

また、Microsoft Officeをはじめ、動画編集やプログラミングに必要なソフトが搭載されているのも特徴です。

初期の段階で実用性に優れているので、後から必要なソフトやツールをインストールする手間が省けるでしょう。

高性能なモデルが多い

ビジネス向けに高性能なモデルのパソコンが多いのも法人向けのメリットです。

個人向けパソコンのCPUでは、CeleronやPentiumと呼ばれるシリーズが使われる場合があります。

しかし、法人向けパソコンのほとんどはCore iシリーズで、高いパフォーマンスを発揮するCPUが搭載されています。

また、CPU以外にも

  • ・大容量のメモリ(8GBや16GBなど)
  • ・端子数が多い
  • ・バッテリー駆動時間が長い

など、個人向けパソコンよりも使い勝手がよくなるようなスペックに仕上げている場合がほとんどです。

法人向けパソコンのデメリット

法人向けパソコンはメリットもありますが、デメリットもあるので、ビジネスシーンによっては不向きになるかもしれません。

デメリットをよく理解して、法人向けパソコンが自社に適しているのか総合的に判断しましょう。

価格が高い

高性能で実用性がよい点から推測できるように、法人向けパソコンは価格が高いです。

できるだけコストをかけたくない場合には、個人向けパソコンの方が安く済むでしょう。

特にパソコンを大量導入しなくてはならない場合には、コストの高さが痛手になる場合があります。

初期投資額が気になるなら、レンタルやリースを利用するのも賢い選択です。

購入方法が異なる

法人向けパソコンをお得に購入する場合、一般的な方法とは異なる点も理解しておかなくてはいけません。

通常なら家電量販店やPC専門店でパソコンを購入しますが、専用ストアや法人向け窓口の方が特典がつく可能性があります。

例えば、Lenovoの法人専用ストアでは

  • ・初回購入特典
  • ・まとめ買い特典
  • ・専任担当者によるパソコン選びのサポート

などのメリットがあります。

初期コストを抑えながら、自社の業務に最適なパソコン選びができるため、購入の際は専用ストアや法人向け窓口の方がおすすめです。

プライベートで楽しむ機能が非搭載

法人向けパソコンはビジネス業務に関する実用性に特化しているので、プライベートで楽しむ機能は搭載されていない場合がほとんどです。

ゲームアプリや日常生活を快適にするサービスなどを期待しているなら、個人向けパソコンを選びましょう。

上記のようなプライベートで楽しむ機能が非搭載だからこそ、法人向けパソコンのスペックのよさが際立ちます。

まとめ

今回は法人向けパソコンの特徴について、メリット・デメリットとあわせて解説しました。

法人向けパソコンはビジネスで使用するのに特化されているため、価格は高いものの実用性に優れています。

大量に導入する場合には、購入ではなくレンタルする選択肢もあるので、ぜひ業務に必要なスペックのパソコンを調達できるようにしてください。

なお、「法人向けパソコンが高い…」と感じている方は、レンタルという手段がおすすめです。

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