テレワークやリモートワークに必要なパソコンのスペックとは? 2022.03.30

新型コロナウィルスの影響を受け、働き方もテレワークやリモートワークを取り入れる企業が増えています。
企業でパソコンの貸与を検討している場合、テレワークやリモートワークで問題なく動作するスペックか知っておかなくてはいけません。
そこで今回は、テレワークやリモートワークに必要なパソコンのスペックについてご紹介します。
ぜひ本記事を参考にして、適切なパソコンを貸与しましょう。
もくじ
テレワーク・リモートワークにはデスクトップ?ノート?
デスクトップ型とノート型については、”環境に応じて使い分ける”が正解です。
例えば、自宅やオフィスのような動く必要がない環境での作業がほとんどであれば、デスクトップ型が最適です。デスクトップパソコンは価格が安く、スペックや処理速度など、性能が高い点もあるため、動画編集などの処理が必要な作業にも向いています。
一方、ノートパソコンは取引先や出張先など、持ち運びが必要な環境に適しています。どこでも利用ができるので、リモートワーク用と出勤用のハイブリッドな使い方が可能です。
テレワークやリモートワークに必要なパソコンのスペックは?
デスクトップ型・ノート型を選ぶのも大切ですが、スペックについても重要です。
では、具体的にテレワークやリモートワークに必要なパソコンのスペックを見ていきましょう。
CPUは仕事用なら「Core i5」以上は必要
パソコンの頭脳と呼ばれているCPUは内部の演算処理に関わっています。
パフォーマンスを左右するCPUだからこそ、何を使っているのか慎重に選ばなくてはいけません。
例えばCeleronやPentiumといったCPUは安価ではあるものの、スペックとしてやや劣るため、仕事用としてはおすすめできません。
一番有名なのはIntel社が出している「Core i」シリーズで、数値が高くなればなるほど性能が良くなります。
なお、Core i3でも作業はできますが、Zoomなどのビデオ会議を使うとカクツキが起こる場合があるので注意です。もし、ビデオ会議や動画編集を行うのであれば、Core i5以上を選ぶようにしましょう。
メモリは8GB以上が最適
CPUが高性能でも、メモリが小さいと作業効率が悪くなるため、欠かさず確認しておくべきスペックです。
メモリが大きければ大きいほど一度にたくさんのデータを処理できるため、スムーズな作業ができます。
このメモリですが、ビジネスとして使用するのであれば8GB以上が望ましいとされています。
ストレージはHDDよりもSSD
パソコンに保存しておくデータ容量をストレージが対応しています。ストレージにはHDDとSSDがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。
- HDDは容量が大きく安価
- SSDは読み込み速度が早く耐久性がある
SSDの転送速度はHDDよりも高速のため、パソコンの性能を考えるならSSDがおすすめです。
また、駆動音もSSDの方が静かで、自宅での作業時にもさほど気にならないでしょう。
Microsoft Officeが標準搭載されているか
仕事でMicrosoft Officeを使っている場合、貸与するパソコンにも標準搭載されている方が便利です。
ただし、Microsoft Officeが標準搭載されているパソコンは、非搭載のものよりも価格が高くなります。費用を抑えるのであれば、Microsoft Officeが非搭載のパソコンを選び、別のソフトで代替すると良いでしょう。
セキュリティソフトの導入も検討すべき
一番注意したいのが、セキュリティの問題です。特にリモートワークはセキュリティの管理が個人に委ねられるため、ウィルスなどの感染によって社外秘の情報が漏れてしまう可能性があります。社内で管理の徹底やセキュリティソフトを導入し、情報が漏洩しないよう対策を講じておきましょう。
出力端子の種類や数もチェック
パソコンの使い方によっては、さまざまな出力端子を必要とする場合があります。
- デュアルモニター
- プロジェクター
- スマホの充電
- SDカードから画像の取り込み
- 有線LANでWi-Fi接続
以上のような使い方をする可能性があるのであれば、出力端子の種類や数もチェックしておきましょう。
また、ビデオ会議を行う場合にはWebカメラが内蔵されたモデルを選ぶと、追加で機材を用意する必要がなく便利です。
費用を気にするのであればレンタルという手段も!
企業が貸与するパソコンのスペックが足りずに、従業員自身で用意したとなっては二度手間です。
そのため、どのくらいのスペックを持ったパソコンを用意すればいいかを、企業側で理解しておかなくてはいけません。
ぜひ、本記事でご紹介したスペックをもとに、仕事に見合ったパソコンを用意してあげましょう。
なお、パソコンを一定数確保しなければならない企業の担当者の方は、パソコンをレンタルするという手段もおすすめです。
例えば研修やオンラインセミナーなど、短期間でパソコンが必要な場合はパソコンをレンタルしてしまった方がかなり安価に予算を抑えられます。
当サービス「レンタルPCネット」ではビジネス用のパソコンとして評価が高い、「レッツノート」を月額5,500円でレンタルすることが可能です。
是非お気軽にお問合せください。
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