レンタルPCで使うZoom(テレワーク・ビデオ会議)で必要なアイテム 5種の解説 2020.09.11

レンタルPCを提供しており、今年のレンタル数をみると非常に勢い良く伸びています。その理由はテレワーク・在宅ワークの普及にあります。
これまで今までZoomを利用することのなかった人も、テレワークや在宅ワークの普及で導入を検討しているケースが増えている状況にあるかと思います。そこで、今回は必要な機器について、順番に解説していきます。
また、あると作業効率のアップや疲労が軽減されるアイテムも後半にお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね!
目次
①パソコン(もしくはスマホorタブレット)
Zoomを利用するのであれば、WindowsもしくはMacOS搭載のパソコンやモバイル端末が必要です。テレワーク用にパソコンを用意する場合は、ウェブカメラやマイクを内蔵しているかチェックしておきましょう。
また、Zoomを使いながらワードやエクセルなど、他のアプリも使用できるスペックかも要確認です。
会社が貸し出しているノートパソコンは、セキュリティ上の問題でカメラが使えないことがあります。
レンタルPCなら届いてすぐにZoomが使える!
弊社で提供しているレンタルノートパソコンは、1台に必要な機能がすべて入ってるため、到着後すぐにビデオ会議・オンラインミーティングに参加できます。
以下でサービスの特徴について紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。
②WEBカメラ
ノートパソコンにも内蔵カメラ搭載のものもありますが、「角度を変えたい」「画質を良いものにしたい」という場合はWEBカメラを導入しましょう。
2,000~10,000円代と価格は幅広いですが、「解像度」「フレームレート」「設置方法」をチェックしておけば失敗はそうありません。
【WEBカメラの画質チェックポイント】
解像度:画面のキメの細かさのことで、720p(HD)、もしくは1080p(フルHD)のものを選びます。
フレームレート:1秒間あたりの描写回数のことで、数値が高いほど滑らかな動画が送れます。数値はFPSで表示され、30以上のものであればカクツキが生じることはほぼありません。
設置方法は『クリップタイプ』と『スタンドタイプ』の2種類
外付けディスプレイに挟んで取り付けるクリップタイプは、取り外し・設置ともに簡単なのでノートパソコンとセットでよく使われます。
スタンドタイプは置型なので場所を自由に選べ、画角が広いので複数人の利用でも対応しているといったメリットがあります。
少し値段は高くなりますが、なるべく省スペースにしたい方はスピーカーやマイクが内蔵のものを選びましょう。
③マイク
利用するパソコンやタブレットなどの端末にマイクが内蔵されてない場合や「声が聞こえにくい」といった指摘を受けた場合はマイクを用意しましょう。
イヤホンやヘッドセットにもマイク搭載のもがありますが、音質の良さや長時間の装着が苦痛な場合は単体での使用がおすすめです。
音質を重視する場合はUSB接続タイプですと、ノイズが入りにくく、クリアな音声を届けられます。
1台ではなく複数の端末でマイクを利用する場合は、イヤホンジャックタイプであれば汎用性が高く、バリエーションも豊富です。
④ヘッドセット
ノートパソコンにマイクやスピーカーが付いていない場合は、1つで両方の役割をしてくれるヘッドセットが非常に便利です。
テレワーク用に新しく購入を検討している方は以下から用途に合わせて、どのタイプにするか選んでみましょう。
●インナーイヤー・カナルタイプ
イヤホンを耳の穴に挿入して使用するタイプです。遮音性が高いので音漏れも少なく、雑音をシャットアウトできるので作業に集中できます。
ケーブルを首の後ろに回す有線のネックバンドタイプや、ワイヤレスの左右分離型もあります。
●オーバーヘッドタイプ
両サイドにイヤーパッドがあり、優しく包み込まれるフィット感があり、長時間の使用でも快適に過ごせます。
ムレるのが気になる方はイヤーパッドの素材を通気性の良いものを選びましょう。
●片耳・耳かけタイプ
片耳に差し込むか、フックを耳にかけて使用するタイプです。ワイヤレスで軽量なものが多いので、他の作業をしながら通話したい方に適しています。
耳の穴に差し込むタイプだと痛くなってしまう方は、このたいぷが最適です。
接続タイプも選ぶポイント
ノートパソコンという利用を前提に紹介していますが、デスクトップPCであれば有線接続で、USBに対応しているものが汎用性が高くおすすめです。
Bluetoothを搭載した無線接続タイプありますので、なるべくコードレスにしてデスク周りをスッキリさせたい方におすすめです。
自宅でコンシューマ機やパソコンでゲームをする際にヘッドセットを利用している方であれば、現状で使っているものを接続すれば問題ありません。
⑤スピーカーフォン
1人ではなくチーム同士や外部の方を入れてZoomでビデオ会議するのであれば、スピーカーとマイクを搭載したスピーカーフォンが便利です。
選ぶポイントとしては、音を拾う範囲「集音半径」があります。
近い範囲に集まって使うのであれば3~5m程度、一定間隔離れた状態や大人数の場合は8~10mのものを選びましょう。
また、マイクの方向性もできれば全方位対応(360°)のものを使うようにして、すべての声を拾うようにしたいところです。
ハウリング防止には『エコーキャンセリング機能』
スピーカーからの音をマイクが拾うと、ハウリングが起きてしまい、スムーズにビデオ会議が進まなかったり、相手に不快感を与えてしまう原因になります。
それを防ぐためにも小さな雑音やノイズを除去している、エコーキャンセリング機能を搭載した機種を選びましょう。
Zoom利用時にあると便利なアイテム
これまで紹介してきた必須の機器にプラスすると、さらにZoomの利用が快適になるグッズを紹介します。
ノートPCスタンド
在宅勤務するとノートパソコンを使用する時間が増えて、肩こりや腰が痛くなってきますよね。
デスクトップパソコンに比べるとノートパソコンは視点が低くなるので、体の負担が大きくなってしまいます。
そこで試して欲しいのが「ノートPCスタンド」で、視点を高くして傾斜を付けてくれるので、より疲れにくくなると同時にタイピングもしやすくなります!
外付けディスプレイ
テレワークに移行してから効率が落ちてしまったという方は、ノートパソコン中心になって画面が小さくなったことが起因している可能性があります。
外付けのディスプレイをすれば、いちいちウィンドウを切り替える必要もなくなるので簡単にマルチタスクできるように!
横だけではなく縦型にも可変できるディスプレイもありますので、長い文章やWebサイトの表示領域を広くしたい方におすすめです。
モニターアーム
外付けディスプレイとセットで検討したいのが、モニタの高さと角度をより自由に設定できる「モニターアーム」です。
ノートパソコンを搭載できるモニターアームであれば、ノートパソコンも外部ディスプレイの位置も思いのままです。
上下左右にも動かせるので、座り作業に疲れたら位置を高めに設定すれば、スタンディングデスクに早変わりです!
LEDデスクライト
照明を背にしてZoomをしていると、自分の顔が暗く写っていてハッキリ見えないことがありますよね。
手元も暗くなりますので、目が疲れやすくなる原因にもなります。
デスクライトを使って明暗の差をなくし、目に優しくZoom映りの良いデスク環境を目指しましょう。
まとめ
Zoomで必要な機器は以外と少なく、パソコンに1~2つ足せばテレワークが可能なのがお分かりいただけたかと思います。
それぞれ利用環境が異なりますので、自分にあった機器をチョイスして快適なZoom会議を楽しんでくださいね!