ストレスフリーな環境で業務を(フリーズ・固まる原因を知り、最適なパソコンを選ぶ) 2020.09.14

パソコン業務を行う上で重要な項目の一つとして、効率よく業務を進められるか否かという点がよく挙げられます。
現在、多くの職種では業務をおこなう上でパソコンは切っても切り離せない関係といえるでしょう。おそらくパソコンが使えなければ仕事ができないという人が大半なのではないでしょうか。
スムーズに業務をおこなうためにもパソコンの環境は整えておきたいものです。
今回はパソコン業務においてよく起こりがちな問題として挙げられる、パソコンのフリーズ問題、そして業務にあった最適なパソコンの選び方もあわせてご紹介していきます。
もくじ
パソコンがフリーズする原因を洗い出す
パソコンがフリーズする事で業務効率が下がるだけでなく、ストレスにもなります。
また、せっかく思いついたアイディアがパソコンに記録出来なかったり、大事なタイミングを逃してしまう、場合によっては仕事での大きな失敗に繋がりかねません。
業務をおこなう上で、できるだけ避けたいパソコンのフリーズですが、その原因は単純なものではなく様々な要素でフリーズは引き起こされます。
フリーズを引き起こす原因を洗い出し、保有しているパソコンをフリーズから回避させ、業務効率を下げないために、今回大きく7つの原因を以下にまとめてみました。
フリーズを引き起こす7つの原因
1・ハードディスクの劣化
パソコンのハードディスクは約5年で劣化してしまうと言われています。
劣化が進むと動作速度が徐々に遅くなり、パソコン自体が固まってしまう。つまりフリーズしてしまいその結果、最後にはOSを起動させることができなくなってしまいます。
OSが動かなくなるとハードディスクを交換せざるを得なくなってしまいます。
自作パソコンの製作が得意な人や普段からパソコン自体の修理を自分で行なっている人なら、自分でハードディスクを交換することもできるでしょう。
しかし、そうでない人はハードディスクを交換してもらうために修理に出すか、新しいパソコンに変える他ありません。
2・システムエラー
パソコンは定期的にシステムのアップロードというプログラムの更新が行われ、インターネットに接続されている状態であれば自動で更新されます。
しかし、アップデートを手動にしておくとで更新が遅れてしまいます。
更新が遅れると更新されるべきプログラムが蓄積され、いざ更新しようとするとスムーズにアップデートができなかったり、失敗してしまうこともあります。
そして、アップロードの失敗を繰り返すことによってパソコンの動作自体が不安定になり、それがフリーズを引き起こす原因になってしまう…というわけです。
3・リソース不足
Windowsのパソコンがフリーズしてしまう原因として一番多いのが「リソース不足」です。
※リソース不足とはパソコンを動かすために必要な資源、パソコンでいうメモリとCPU(情報を処理する装置)が不足しているということ。
使用するパソコンのプログラムやデータはすべてメモリに保存されます。もし、プログラムを立ち上げる段階でこのメモリを占領してしまうと、パソコンはメモリの予備として作動するページファイルを使わなければなりません。
そうなると、パソコン自体の処理速度が遅くなり、ただ入力する、保存するといった動作にも時間がかかり、その結果フリーズをまう招いてしまうことになるのです。
パソコンの動作が遅くなったなと思ったらタスクマネジメントを開いて、不要なプログラムを終了することで動きが改善することもあります。CPUもメモリと同様で使用領域を超える情報処理を行おうとすることによって動作速度が遅くなり、フリーズしてしまいます。
4・互換性のない外部機器の接続
互換性のない外部機器、プリンターやキーボード、マウス、ドライブなどをつけたことによって、パソコンがクラッシュしてしまう可能性があります。メモリやCPUの状況を見直しても原因がわからないといった場合は、最近使った外部機器を見直しましょう。
会社でノートパソコンを快適に使用していたけど、テレワーク・在宅ワークで仕事をするようになった途端パソコンがフリーズするようになった。という人は、会社では使用していない家庭用外部機器を調べて見てください。
そこに原因があるかもしれません。
5・ウイルス
ウイルスやワーム、スパイウエアなどのことを一般的にはマルウェアと呼びますが、こういったマルウェアに感染するとパソコンが不具合を起こす可能性が極めて高く、パソコンの性能を低くしてしまいます。
マルウェアの感染を防ぐためには覚えのないメール・添付ファイルを開いたりクリックしない、怪しげなホームページを閲覧しない、ホームページのポップアップ画面をクリックしないといったことが挙げられます。
しかし、業務上これらを全て制限する事で仕事にならなくなっては意味がありません。
万全に対策したいとなるとセキュリティシステムの導入をおすすめします。
現在、パソコンがマルウェアに感染しているのかどうかを調べるには「Malwarebytes」(マルウェアバイツ)という無料ソフトをダウンロードし、確認することができます。
6・複数のセキュリティシステムを使用
マルウェア対策にはセキュリティシステムの導入が効果的と前述しましたが、複数のシステムを使用するのは逆に考えものです。それは、セキュリティシステム同士が衝突し合い、パソコンのパフォーマンスを下げてしまうからです。
Windows 10以前のOSを使用している場合はアンチウイルスソフトの導入も必要かもしれませんが、お使いのパソコンがWindows 10であればWindows Defenderがすでに導入されているので他のアンチウイルスソフトは必要ないといえるでしょう。
7・アプリケーションの不具合
決まったアプリケーションを使用すると、使っている最中にフリーズする、起動させただけで止まってしまうといった現象が起こることもあります。その原因はパソコンではなくアプリケーションの問題です。
アプリケーション自体が粗悪品、データが壊れてしまっている、バージョンが古いことも不具合を引き起こす原因となります。
問題を解消するためにはアプリケーションを一度アンインストールして新しいものを再度インストールし直すか、それでもだめな場合はそのアプリケーション自体を使用しないことにするのが一番の解決法です。
フリーズの原因を洗い出すのが面倒
上記のようにさまざまな原因でフリーズを引き起こすパソコン。一昔前よりはだいぶ改善してきているように思いますが、それでもスムーズに動かないことや固まってしまうことにストレスを感じている人も少なくないでしょう。
しかし、フリーズしてしまうその原因を洗い出せば問題を解決できるということもお解りいただけたと思います。ただ、その原因を洗い出すこと自体がストレスになります。
フリーズの原因を自分で洗い出するのも面倒だ…と思われる方はいっそのこと新しいパソコンに変えてみるのも一つの手です。
その場合、どのようなパソコンを選ぶのが最適なのかを以下にまとめてみました。
フリーズしないパソコンを選ぶ方法
フリーズ問題はどんなパソコンにも起こり得る問題です。どんなに高性能でどんなに最新のパソコンを選ぼうとも、インストールしたアプリケーションに問題があったり、買ってすぐマルウェアに感染したりすると不具合を起こすリスクが高まります。
高性能のパソコンをスムーズに使用したいと思うのであれば、パソコンに悪影響を及ぼしそうな行為は避けることが鉄則です。
しかし、今現在使用しているパソコンのパフォーマンスが低下しているため、スムーズに業務が行えるパソコンを探したいという人も多いかと思います。
テレワーク・在宅ワークで働く人が増加している今、パソコンの買い替えを考えている人も大勢いるのではないでしょうか?
ここではそんな方たちの参考になるよう、快適に作業を行うために必要なハイスペックPCの選び方をご紹介します。
1・金額でなく用途にあったパソコンを選ぶ
「とにかく安いものを」や「高ければ間違いないだろう」という考えは失敗の元です。重要なことは「パソコンを使って何がしたいのか」という目的です。インターネットをしたいだけであれば、高性能なパソコンは必要ありませんし、価格帯が安いもので十分です。
しかし、多くのアプリケーションを使って作業がしたいというのであれば、それなりの性能を持ったハイスペックパソコンが必要になるといえるでしょう。パソコンを選ぶ際に一番に考えるべきことは、何をするためにパソコンが必要かです。店舗で購入する際は「こういうことに使いたい」と伝えて選んでもらうのも一つの手いえます。
2・CPUで選ぶ
CPUとはパソコン内の演算を行うパーツ。いわばパソコンの脳です。ここの”でき”が違うことによって、そのパソコンでできることも異なってくるのでパソコン選びの基準としては外せないポイントと言えます。
・用途別お勧めのCPU3選
「Core i3・Ryzen 3」
・インターネットをしたい
・YouTubeを快適に観たい
・マイクロソフトOfficeをストレスなく使いたい
といった方にオススメのCPUです。
「Core i5・Ryzen 5」
・Adobe系のソフトを使用したい
・ウェブサイトを制作したい
・オンラインゲームを楽しみたい
といった方ならこちらのCPUでスムーズに作業できるでしょう。
「Core i7・Ryzen 7」
・3Dやグラフィックデザインなどを作るために使用したい
・動画の編集作業を行いたい、
・レイヤーをたくさん重ねるAdobe系ソフトを使用したい、
・容量の大きなオンラインゲームがやりたい、
・YouTuberになりたい
といった目的の方はこのレベルのCPUが必要です。
3:メモリで選ぶ
メモリは一度に作業することができる限度の基準となるものです。メモリが多いと複数のアプリケーションを立ち上げて作業したり、インターネットのブラウザーでたくさんのタブを同時に開いたりすることができます。
いくらCPUのスペックが高くてもメモリが不足していると作業効率は落ちてしまいます。
「core i3」なら最低でも4GB、「core i5」なら最低8GB、「core i7」なら16GB以上のメモリを搭載することをオススメします。
4・ストレージで選ぶ
ストレージとはデータを保管しておくためのパーツです。自分で作ったデータだけでなく、OSやアプリケーションなどもこの中に保管されています。このストレージがいっぱいになると動作が遅くなり、これもまたフリーズの原因となります。
起動速度や作業動作を早くしたいという人は「SSD」を選ぶのがオススメです。ストレージにはHDDとSDDがありますが、起動速度を上げるといった点においてはSDDがベストな選択です。速度よりもデータ保存容量を多くしたいという方には1TB以上のHDDが搭載されたモデルを選ぶことをお勧めします。
5・GPUで選ぶ
GPUとはリアルタイム動画の演算処理速度などの性能を管理するパーツになります。つまりリアルタイムで映像を綺麗に観たい、オンラインゲームをプレイしたいという人には欠かせないパーツといえます。
ノートパソコンの中にはCPUだけが搭載されており、そのCPUがGPUの代わりをするものもありますが、動画やオンラインゲームを楽しみたいのであればGPUが搭載されたものを選ぶ必要があります。
フリーズしにくいパソコンを選ぶためには上述した通り「やりたいことにあったパソコンを選ぶ」ということが一番のポイントです。
やりたいこと以上のことをやろうとしたり、スペックに向かない作業をするのもパソコンがフリーズしてしまう大きな原因となります。
消耗品だからこそレンタルがベスト
パソコン業務とフリーズ・動作不良は切り離せない関係にあるといえます。
どんなに高性能なパソコンを使おうとも不具合に見舞われることはあります。それはパソコンが経年劣化してしまうもので、寿命がおよそ5年といわれているからです。
つまり購入して5年以上経つパソコンは多少の不具合が起こっても仕方がないということです。
不具合が直らないのであれば修理、または新たに購入するしかありませんが、その都度購入や修理をしていては費用も手間もかかってしまいます。
そんなストレスから解放される一つの手段として「レンタルパソコン」をお勧めします。
・弊社のレンタルパソコンなら同機種を無償で配送!!
弊社の取り扱うレンタルであれば不具合を感じたらいつでも、代替え機と交換や新たにレンタルをすることが可能なので、経年劣化による不具合はまずありません。
また代替え機といっても、取り扱い商品は全て『レッツノート』となっており、スペックは全て以下の通りとなっています。
・メモリ16GB/SSD500GB
・Intelcore i5
・Microsoft 365 Apps for businessインストール済
・セキュリティソフトWindows ディフェンダー
・サイズ 12.1/14インチ
・月額5,500円(税込)
その他スペック詳細
不具合・故障や経年劣化による同機種配送において、レンタルパソコン業者によっては全く同じ機種を提供できない場合があるかもしれませんが、弊社では上記のように取り扱い機種・スペックがすべて同じですので、別の機種が届くことはまずありません。
レッツノートはパナソニックのビジネス向けノートパソコンとして現在でもロングセラーとして常に名実共に上位に定着しています。
この機種でメモリ16GBを扱うレンタルパソコン業者があってもなかなかこの額で提供しているところはないのではないでしょうか。
機種をレッツノートのみに絞り、更に企業努力があったからこそ実現した料金形態です。
弊社のレンタルパソコンサービスを少しでも多くの企業様に喜んでご利用いただけることを楽しみにしております。
パソコンの業務環境を整える方法として弊社のレンタルパソコンサービスをご検討いただければ幸いでございます。
またその際にお問合せ・お見積り・お申込みフォームからも対応が可能となっておりますので、是非ご活用くださいませ。