レンタルPCで使える!ショートカットキー(キーボード コマンド) 2020.09.23
パソコンを行う作業は同じ動作を繰り返すものが多いので、少しの時間の短縮でトータルで見た効率性は大幅にアップします。
今回はWindows上で使えるショートカットキーを中心に紹介していきます。
もくじ
レンタルPCの作業ではショートカットキーを活用しよう!
ショートカットキーを覚えるのは少し面倒な気がしますが、必要なものを覚えるだけでも作業時間は30分は容易くカットできます。弊社がご提供するレンタルPCはハイスペックなものですが、更なる業務効率UPをおこなうにはより多くのショートカットキーを覚える方が有効です。
Windows上で使えるショートカットキーは、コピー&ペーストなど主要なものであればエクセルやワードと共通しています。
一度覚えてしまえば、他のソフトでも使うことができますし、誰でもショートカットキーの活用はできます。
意識をしてパソコンの操作を行い、忘れたら確認するのを繰り返すだけで自然と身に付きますよ!
頻繁に使うショートカットキー
コピーや切り取り、貼り付けの位置はそれぞれC・X・Vと3つ並んでいます。そのため覚えやすく、なおかつ使用頻度が高いので、一番最初に覚えたいショートカットキーです。
コピー(Ctrl + C)
コピー元はそのまま残して複製します。コピーしたい文字・箇所の範囲をドラッグして選択します。
ペースト(Ctrl+V)
コピーしたものを貼り付けます。
切り取り(Ctrl + X)
指定した範囲を切り取ります。元のデータは削除されます。
元に戻す(Ctrl + Z)
変更のあった箇所を以前の状態に戻します。
文字入力で便利なショートカットキー
文字の入力をしている最中に、いちいちマウスの操作に切り替えるのは煩わしいですよね。ここでも変換に関するショートカットを覚えておくことでストレスなく文字入力ができます。
ひらがな変換 | F6 |
カタカナ全角変換 | F7 |
カタカナ半角変換 | F8 |
全角英字変換 | F9 |
半角英数変換 | F10 |
先頭に移動 | Home |
末尾に移動 | End |
覚えておくと便利なショートカットキー
上述したショートカットキーをマスターしたら、次に覚えておきたいショートカットキーです。
すべて選択する(Ctrl + A)
まとめて貼り付けるときなどに便利です。
新しいウィンドウを開く(Ctrl + N)
デスクトップファイルやブラウザで新しいウィンドウを開きます。
上書き保存(Ctrl + S)
ファイル作成画面でこまめに利用することで、データ消失を防げます。
ズーム&縮小(Ctrl + マウスローラー↑ or ↓)
編集や閲覧時などで見えにくい箇所を調整できます。
パソコン画面ロック(Windowsキー + L)
席を一旦離れる際やログアウトしてアカウントを切り替えるときに便利です。
エクスプローラを起動する(Windowsキー + E)
クイックアクセスでドキュメントやピクチャ、デバイスとドライブなど様々なファイルにアクセスができます。
選択したウィンドウのスクリーンショット(Alt + Print Screen)
スクリーンショットを撮影して、クリップボードに保存します。
シャットダウンダイアログの表示(Alt + F4)
Windowsキーを押してから選択するよりもすぐにシャットダウンできます。
前に戻る or 次に進む(Alt + ← or →)
マウスのサイドボタンなしでも、ブラウザをサクサクと閲覧することができます。
Windowsロゴを使ったショートカットキー
Windowsのロゴが書かれたキーは、ショートカットキーの種類が豊富で他のものと組み合わせると便利です。
デスクトップを表示または非表示にする | Windowsキー + D |
ファイル名を指定して実行 | Windowsキー + R |
ファイルの検索 | Windowsキー + S |
ウィンドウの最大化 | Windowsキー + ↑ |
ウィンドウの最小化 | Windowsキー + ↓ |
画面左側にウィンドウを最大化 | Windowsキー + ← |
画面右側にウィンドウを最大化 | Windowsキー + → |
画面の拡大 | Windowsキー + 「+」 |
画面の縮小 | Windowsキー + 「-」 |
仮想デスクトップのショートカットキー
Windows10には仮想デスクトップ機能が付いており、複数のデスクトップを作成することで作業エリアを広げられます。
ノートパソコンでもデスクトップ画面が広く使えますし、作業内容毎に仮想デスクトップを追加するといったことも可能です。
仮想デスクトップの追加 | Windowsキー + Ctrl + D |
右側の仮想デスクトップに切り替え | Windowsキー + Ctrl + → |
左側の仮想デスクトップに切り替え | Windowsキー + Ctrl + ← |
仮想デスクトップを閉じる | Windowsキー + Ctrl + F4 |
その他のショートカットキー
その他にも使えるショートカットキーを紹介します。使えそうなものがあったらピックアップしておきましょう。
選択した項目をコピーする | Ctrl + Insert |
選択した項目を貼り付ける | Shift + Insert |
開いているアプリ間で切り替える | Alt + Tab |
アクティブな項目・アプリを閉じる | Alt + F4 |
選択した箇所の名前変更 | F2 |
作業中のウィンドウを最新の状態に更新 | F5 |
ウィンドウ内の画面要素を順番に切り替え | F6 |
サインイン画面でパスワードを表示 | Alt + F8 |
選択したファイルのプロパティを表示 | Alt + Enter |
作業中のウィンドウを閉じる | Ctrl + F4 |
選択したファイルをごみ箱へ移動 | Ctrl + D |
現在のウィンドウを最新の状態に更新 | Ctrl + F5 or R |
操作のやり直し | Ctrl + Y |
スタートメニューを開く | Ctrl + Esc |
タスクマネジャーを開く | Ctrl + Shift + Esc |
選択したファイルを完全に削除 | Shift + Del |
まとめ
Windowsのパソコンで使用できるショートカットキーについて、頻度順にお伝えしてきました。
ショートカットキーを活用すれば作業時間が短縮され、疲労も軽減されるのでぜひ取り入れてみてください。
以下の記事ではテレワーク・在宅勤務で使用する上で、効率化を図るアイテムを紹介していますので、こちらも参考になれば幸いです。