SDGsの実現に向けた、レンタルPCで実現する循環型経済の支援 2020.09.08

シアンズは法人向けレンタルPCを通じて「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて、サービス拡大を図っております。
もくじ
SDGsとは
まずは動画で説明がありましたので、こちらをご覧ください。
詳細はSDGsメディア SDGsジャーナルをご覧ください。
文章要約すると
SDGs(「Sustainable Development Goals」、読み方はエスディージーズ)は日本語では「持続可能な開発目標」となります。
2015年9月に国連本部@ニューヨークで「国連持続可能な開発サミット」が開催された際に出来たものです。
その後、2017年1月の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)にて「SDGsの達成により、2030年までに少なくとも 12 兆ドルの経済価値、最大3億8000万人の雇用が創出される可能性がある」というレポートが発表されました。
これにより、各国ではSDGsが掲げる目標達成に向けた取り組みを推進するよう、民間企業を巻き込んでいった経緯があります。
SDGsが掲げる目標について
目標は17種、さらに細分化されたものは169のターゲット、232の指標があります。
169のターゲットの詳細は、ユニセフのサイトでご覧いただけます。
また日本の管掌団体である外務省でも各種説明されております。
当社のレンタルPCとSDGsの達成に向けた取り組み
レンタルPCサービスのコンセプトは
コンセプトは”様々なビジネスシーンで業務効率を2倍に上げること”を目指しています。
その1つの手段として、持続可能なかたちでハイスペックなパソコンの供給をおこなうことでした。
コロナ蔓延により、お仕事の環境はテレワーク・在宅ワークが進み、ビデオ会議によるコミュニケーションが増える一方、移動時間がなくなり、効率的に時間を使う会社が増えました。
あたりまえのことかもしれませんが、それが実現できるのはパソコンが固まらず、スムーズに利用できることが前提になると考えています。スムーズにお仕事が進められる1つのツールとしてレンタルPCサービスが貢献できるものと考えています。
同時に各国で進められているSDGsの取組に関して、弊社も同様に目標達成に向けた貢献を進めていければと考えております。
レンタルPC × SDGs 「持続可能な開発目標に向けた主な寄与」
12 つくる責任・つかう責任
責任を持ち高いレベルでのリペア技術を日々研磨して、ハイエンドなPCのセットアップを実現しております。
これまで再生できず、廃棄に終始していたものを、ビジネスの最前線で利用できるよう再生に向けた研究を日々重ねております。
また、供給方法に関しても、配送・返却のフローを簡素化することで、幅広いシーンでの利用機会をうめるよう改善を進めております。
リペア・再利用という考えをビジネスに取り組むことで、より高効率で持続可能な革新を生むものと普及を進めております。
レンタルPCではSDGsが掲げる17の目標のうち、4つに貢献
4 質の高い教育をみんなに
8 働きがいも経済成長も
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
12 つくる責任・つかう責任
● 4 質の高い教育をみんなに
学校法人へのご提供をおこなっており、オンライン授業のスムーズな進行をおこなえるツールとしてご利用いただいております。
● 8 働きがいも経済成長も
スタートアップの企業へのご提供をおこなっており、独立直後のコスト削減や業務負荷軽減を実現や情報システム担当が不在の企業においても、パソコントラブルの外部切り出しをおこなうことを進めております。
● 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
日本が誇るパソコン、Panasonic レッツノートの再利用かつハイスペックにカスタムという再利用ビジネスは次なるビジネスを生み出す、次世代通信規格の5G(第5世代移動通信システム)やIoT(Internet of Things)、AI(人工知能)、ロボット分野のスタートアップ企業への導入を進めております。
●12 つくる責任・つかう責任
元となるPC本体はリース会社・オークションにおいて未稼働品を仕入
パソコンのリペア工程においては経験者であるシニアスタッフを活用
モニタ・キーボード・メモリ・SSD交換、外装研磨・基盤清掃・補修作業を経て
シリアル管理、ラッピング、在庫保管、Web告知をおこない直接レンタル提供
という提供をおこない、ハイスペックPCの循環提供をおこなっています。
まとめ ハイスペックレンタルPCがおこす持続可能な開発形態
もともとのサービスコンセプトは”様々なビジネスシーンで業務効率を2倍に上げること“を目標にしており、その取組の1つがパソコンのリペアによるハイスペックPCの供給をおこなうことでした。
サービス設計をおこなうなかで、持続可能なかたちでビジネスをつくれるよう、関わる人も関連するモノの調整・選定をおこない、組立てて参りました。
この様な動きが、SDGsが掲げる目標に寄与すると出来上がってから分かり、共感をおこない、この記事をつくるに至ります。
2030年、新たな経済の活性や雇用創出の拡大を図れるよう、自社サービスの改善と共に進めて参ります。