レンタルPCの基礎設定~マウスとモニタ設定方法について~ 2020.09.23

レンタルPC マウスとモニタ設定方法

レンタルPCが届いたらすぐに使うことができますが、マウスやモニタなどの周辺機器を使用した方が作業効率がグンと上がります。

今回はそんなレンタルPCで追加する基本的なデバイスの、Windows上での設定方法について解説していきます。

マウスの設定方法

新しいマウスを追加する

まずは新規の使用デバイスとしてマウスを追加する方法を解説していきます。

マウスにはケーブルを差し込む有線マウスと、Bluetoothでワイヤレスで操作が行える無線マウスの2種類があります。

いずれのタイプも基本的には差し込んで使えますので、認識しない場合は以下の方法を試してみましょう。

それでも使えない場合は初期不良の可能性もあるので、メーカーに問い合わせをします。

ワイヤレスマウスの設定方法

1.マウスの電源をONにした状態で、PCの機内モードをオフにする。

2.スタートメニューから歯車マークの「設定」、「デバイス」の順に開きます。

3.「Bluetoothとその他のデバイス」を選んだらBluetoothをONにし、「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」を選びます。

接続が完了すれば「デバイスの準備が整いました!」という表示が出ます。

【基本的な設定】Windowsの設定

Windows10でのマウスの基本的な設定(使用ボタン、スクロールなど)の方法は以下のとおりです。

1.スタートメニューから歯車アイコンの「設定」をクリック

2.「デバイス」を選択肢、メニューの「マウス」をクリック

ここでは以下の項目設定が可能です。
・主に使用するボタン(左 or 右)
・マウスホイールでスクロールする量
・一度にスクロールする行数

【詳細な設定】マウスのプロパティ

さらに詳細な設定を行いたい場合は、Windows設定ページの下部から【マウスのプロパティ】をクリックします。ボタン、ポインターなどの5つのカテゴリの項目を設定可能です。

ポインターオプションで、感度などの主要な設定することができます。

「ポインターを自動的に既定のボタンの上に移動する」は、ポインタがすぐにボタンの上に移動できるのでオススメです。

メーカーで設定ツールが利用できる場合

各周辺機器のメーカーのホームページでドライバを提供していることもあります。

Logicool Options

マイクロソフト「マウス キーボードセンター」

サイドボタンがある場合は、それぞれに任意のキーを割り当てられるほか、マウスとキーボードが同じメーカーであれば同様に設定が可能です。

外付けモニタ(ディスプレイ)の設定方法

次は外付けディスプレイの設定方法です。こちらも追加方法から解説していきます。

外付けモニタ(ディスプレイ)の追加方法

1.映像出力端子を確認する


(画像引用元:サンワサプライ株式会社

まずはノートパソコンの出力端子を確認します。D-sub、HDMIが主要ですが、上記のようにさまざまな種類がありますので対応しているものを選びましょう。

2.マルチディスプレイの追加

デスクトップを右クリックして、「ディスプレイ設定」を選択します。

ディスプレイの設定画面が開きますので、下へスクロールして「表示画面を拡張する」を選びます。

「ディスプレイの設定を維持しますか?」というメッセージが出るので、変更の維持を選べばモニタの追加は完了です。

3.マルチディスプレイの設定

ディスプレイの設定画面では拡大縮小の度合いや解像度が選択できますので、見やすいように設定しましょう。

外付けディスプレイを縦にして使用したい場合は、「画面の向き」を縦に変更します。

外付けディスプレイの種類

外付けモニタの主な種類は「フルHD」「4K」「モバイルモニター」の3つがあります。

フルHDモニターは安価で1万円~リーズナブルな価格設定です。

4Kモニターは高解像度で表示エリアが広く、仕事のパフォーマンス向上が期待でき、3万円~で購入可能です。

モバイルもインターはかばんの中に入れて持ち運べるコンパクトなモニタで、2万円前後が相場となっています。

外付けディスプレイを選ぶポイント

外付けディスプレイを選ぶ際にはいくつかポイントがあるので、簡潔にお伝えしていきます。

①光沢の有無
画面がツヤツヤしている光沢(グレア)のあるタイプは、映画など映像をきれいに見る場合にオススメですが目が疲れやすいです。

一方で非光沢(ノングレア)タイプは発色が地味ですが、映り込みが少ないですし、目の負担も軽いのでデスクワークに適しています。

②画面の比率
画面タイプも3種類あり、5:4の横幅を取らないスクエアタイプ、16対9のワイド型モニタがあります。

さらにワイドモニタよりも横幅が広く、作業領域の多いウルトラワイドのモニタです。。

現在はワイド型のモニタが最もポピュラーで安価に手に入ります。スクエアはモニタは省スペースかつ文書作成やWeb閲覧がしやすいです。

ウルトラワイドモニタはかなり画面が大きいですので、ノートパソコンの画面を出力してメインモニタとして利用することもできます。

③モニターの調整機能
モニターの角度は見やすさを確保する上で大切ですが、安いタイプだと高さや左右の調整機能が付いていません。

微調整したい場合は調整機能付きのものを、ブラウジングや文書作成する場合は回転ができるものがオススメです。

もう一つの選択肢としてはディスプレイアームを用いて、調整できるようにする方法もあります。

モニタを3つ接続する場合は「USBディスプレイアダプタ」が必要

3つ以上のモニタを追加する場合はUSBディスプレイアダプタという機器を用います。

通常、トリプルディスプレイにするにはパソコンにグラフィックボード(ビデオカード)を搭載している必要があります。

しかし、USBディスプレイアダプタを使えば簡単に追加することができます。

まとめ

マウスや外部モニタはレンタルパソコンをより快適にしてくれますし、テレワークや在宅勤務が増えた昨今では必須アイテムとなりつつあります。

ぜひ今回の記事を参考にして、デスク周りをアップグレードしてくださいね。その他の機器については以下の記事でまとめていますので、ご覧いただければと思います。

レンタルPCで使うZoom(テレワーク・ビデオ会議)で必要なアイテム 5種の解説

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