法人レンタルPCを利用するデメリットは?リースとの違いも解説 2022.05.13

パソコンの購入コストを削減しながら、常に最新スペックの機種を調達するために、レンタルPCを選ぶ企業も増えつつあります。

しかし、自社でレンタルPCを導入する場合、どのようなデメリットがあるのか気になる方も多いでしょう。

本記事では、法人レンタルPCを利用するデメリットとメリットについてご紹介します。

リースとの違いも解説しているので、あわせてご参考にしてください。

法人レンタルPCは使い方によって損をする場合もある

法人レンタルPCの利用は、テレワーク・在宅ワークの促進や、急な増員にも対応できるなど、メリットは多数あります。

しかし、メリットだけでなくデメリットもあるため、どちらも理解しておかないと、使い方によっては損をするケースも少なくありません。

経営をしていく中では、できるだけ不要なコストは避けたいものです。

適切なコストで運用するために、レンタルPCのメリットとデメリットを把握しておきましょう。

法人レンタルPCのデメリット

法人レンタルPCのデメリットは主に3つあります。

どのような点がデメリットになのか、それぞれ見ていきましょう。

長期使用は購入よりも割高になる

コストだけを見るなら、パソコンを購入した方が安く済みます。

レンタルPCは購入とは違い、利用し続ける間はずっと月額費用が発生するからです。

同じパソコンを使い続けることを前提とするなら、約3年ほどで購入よりもレンタル費用の方が高くなります。

また、リース利用と異なり、レンタル利用には製品代金が存在せず、何年利用しても同じレンタル料金を支払い続けなくてはなりません。

リースの場合は、最初の契約期間の利用料金に製品代金が組み込まれており、その契約期間が終了して製品代金分を払い終えると、次の再契約期間からはリース料金が下がります。

そのため、レンタルPCの長期使用を検討している場合には、購入やリースとも比較し、どの方法が最もコストを抑えられるのか比較が必要です。

レンタルできる機種・台数が限られる

レンタルできるパソコンの機種・台数が限られてしまう点もデメリットです。

基本的にレンタルPC業者が提供しているパソコンの中から、自社で利用したいモデルを選択します。

希望しているパソコンのモデルが選択肢の中にない場合は、他に提供している業者を探すことになります。

また、用意できる台数も限られているため、大量に調達する必要がある際は、事前に相談するなどの注意が必要です。

アプリの再インストール、データ移行が煩雑

レンタルPCの中で新しいモデルに乗り換える場合、アプリの再インストールや、データ移行をする手間もデメリットです。

乗り換え前にアプリをアンインストールしてデータ移行、乗り換えたPCでアプリを再インストールしてデータ移行という工程があります。

レンタルPCでも乗り換えをしなければ、インストールやデータ移行は不要ですが、その場合はコスト面でデメリットが発生します。

データ移行については、デバイスに依存しないよう共有サーバーやクラウドサービス先への保存がおすすめです。

法人レンタルPCのメリット

先述のデメリットを踏まえたうえで、法人レンタルPCのメリットについて、簡単に解説します。

デメリットより、メリットが多いかどうか、自社の利用シーンに当てはめながら考えていきましょう。

最新機種やスペックの高いパソコンを利用できる

レンタルPC業者では、比較的最新機種やスペックの高いパソコンが用意されています。

そのため、動画編集や、複数のタブを開いて行う作業など、業務に合わせて適切なパソコンを選ぶことができるでしょう。

最新機種を業務用に購入するには費用の面で気になる場合など、お試し利用ができる点はレンタルPCならではのメリットです。

短期利用に対応できる

レンタルPCはいわば短期利用向けのサービスです。

  • イベントや期間限定のパソコン業務
  • 人材増加による補填的なパソコン調達
  • テレワーク・在宅ワークの導入

上記のようなシーンでは、パソコンを購入せずに利用できるレンタルPCが役立ちます。

業者によっては1日・1週間単位でレンタルが可能なので、スポット利用としても最適です。

使い方次第で購入よりも安く済む

レンタルPCは、使い方によって購入よりも安く済みます。

業者やパソコンのモデルにもよりますが、大体3〜5年ほど使い続ければ、購入時の値段と同様の金額になるでしょう。

そのため、2〜3年に1度、新しいモデルに乗り換えるサイクルを確立できれば、都度購入するよりも費用を格段に抑えられます。

経費処理できる

レンタルPCで発生した月額費用は、全額経費として処理が可能です。

購入の場合、PCは資産として減価償却の対象となるため、経理上、原則として年ごとに減価償却の処理をしなくてはなりません。

リース契約の場合でも、資産扱いとなるため経理の手間がかかります。

しかし、レンタルPCの場合は全額経費として計上できるため、経理の負担にならない点もメリットです。

リースとレンタルとの違いは?デメリットを比較

レンタルPCと混同されがちなのが、リースでの利用です。

では、リースとレンタルの違いはどこにあるのでしょうか。

それぞれのデメリットについて、以下の表にまとめました。

利用方法デメリット
リース

・長期契約が前提

・中途解約は違約金が発生する

・故障時の修理や返却時のデータ消去は企業負担

レンタル

・長期の利用は割高になる

・レンタル機種・台数が限られる

・アプリの再インストール・データ移行が煩雑

リースでは長期契約が前提だからこそ、トータルコストはレンタル料金よりも安くなります。

また、企業が希望した機種・台数をリース会社が用意するため、希望通りのプランで契約できるのもメリットです。

しかし、中途解約の場合、違約金が高額であることや、情報システム担当者に作業が発生するなど、企業負担が多いというデメリットがあります。

一方、レンタルは長期利用は割高かつ機種や台数が限られますが、短期的な利用には最適です。

業者から借りるという点ではレンタルもリースも同じですが、メリット・デメリットについては、それぞれ異なることが理解できるでしょう。

まとめ

今回は、法人レンタルPCのデメリットについてご紹介しました。

レンタルPCの場合、使い方によってはリースや購入に比べると、損をする場合もあります。

一方、自社の使用環境に応じて適切に利用すれば、経営や業務上のメリットが多数あるのもレンタルPCです。

ぜひ、本記事を読んで、自社にとってレンタルPCの利用が最適なのかを改めて考えていきましょう。

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