テレワーク・在宅ワーク│対策しておきたいパソコンのセキュリティ 2021.04.03

テレワーク・在宅ワークでパソコンセキュリティ対策

2020年4月、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う緊急事態宣言の発令により、日本国内でのテレワーク・在宅ワーク実施者の割合も、同年3月の13.2%から4月は27.9%と一気に増加しました。
緊急事態宣言解除後、そして第2波・第3波と状況は常に変化していますが、その間テレワーク・在宅ワーク実施者は25%前後を行き来した推移となっています。

しかしテレワーク・在宅ワークをおこないたいけど、情報漏えいや会社の損害に繋がる出来事が全くないわけではないので、不安でなかなか導入できないといった企業もいると思います。

そこで今回は業務も柔軟になり効率が上がる反面、機密情報の流出など会社の損害にもなりかねないテレワーク・在宅ワークを安全・安心におこなう為のパソコンのセキュリティ対策をご紹介します。

1、テレワーク・在宅ワークで懸念されるリスク

テレワーク・在宅ワークで懸念されるリスク

まず、セキュリティ対策をご紹介する前に、事前に認識しておきたいテレワーク・在宅ワークを行う上で必須となるパソコンを利用する際に懸念される会社への損害などのリスクをみていきます。

・情報漏えい
社外ウェブサイトの閲覧、第三者からの不正アクセス・スパイウェアなどにより、重要な会社の情報が盗まれ、漏洩すれば、当然会社への大きな損害となります。
近年では口座情報などを抜き取られたりと手口は常に巧妙化しています。

・情報の不正コピー、開示
会社の許可なく重要な機密情報などを持ち出したり、不正にコピー・転送・使用、第三者へ開示する事で会社へ大きな損害をもたらす原因となってしまいます。
・ウイルスの侵入
故意で情報漏えいや不正利用をしない場合であっても、うっかり不要なメールを開封してしまったり、社外ウェブサイトへサイトにアクセスする事でウイルスに感染してしまい、意図しない損害に発展してしまう事があります。
・誹謗中傷
会社のアカウント、端末などから企業への誹謗中傷などにより企業のイメージや営業妨害となる事があり、それをおこなった従業員の所属する会社の損害にもなります。

このように懸念される項目を挙げればまだまだ多くのリスクがテレワーク・在宅ワークにはあります。だからといって上記のリスクを懸念し、テレワーク・在宅ワークを導入しないわけではなく、懸念されるリスクが発生しないように事前に対策を打って導入し、会社の損害をなくテレワーク・在宅ワークをおこなっている企業も多くあります。

テレワーク・在宅ワークは正しく導入する事によって安全・安心して会社への損害なく、業務の効率を上げておこなう事ができます。

2、パソコンへのセキュリティ対策

レンタルパソコンのセキュリティ対策

法人においてパソコンの使用が原因で被る損害は個人に比べて圧倒的に大きく、不正アクセスやスパイ行為をおこなう者もそれだけ多く方法も様々です。

機密情報の漏洩や風評被害などの二次災害などの損害を会社に出させず、安全・安心してテレワーク・在宅ワークをおこなう為にはパソコンにどのようなセキュリティ対策をおこなうのが良いのかを説明していきます。

①マルウエアの感染対策

レンタルパソコンのマルウエア感染対策

トロイの木馬・ワーム・ウイルスなどのマルウエアに感染しないためにとるべき対策は、「サポートが終了しているOS」「アップデートをおこなっていないOS」を使用しない。ブラウザで社外のウェブサイトにアクセスをしない事です。
ウイルスやワームはインターネットの閲覧などによる感染が最も多く、脅威となっています。

社外のウェブサイトにアクセスしない事が一番安全ですが、調査や調べ事など業務で必要な社外ウェブサイトを閲覧する場合は、必ずフィルタリング等で危険なサイトにアクセスしないよう設定、社外ウェブサイト以外へのアクセスはOS・ブラウザ・Flash PlayerやAcrobat Readerが最新の状態にアップデートされているかを確認してから利用するようにしましょう。

②管理者の許可を受けて実行する

レンタルパソコンインストール

業務に必要なアプリケーションやデータであっても、システム管理をおこなっている担当者へ申請し、セキュリティ面での安全性の確認が取れた上で許可を受けてインストールするようにしましょう。

また、BYOD(私物の端末で業務)であってもリモートアクセスなどのツールでで会社のネットワークに接続されているので、十分に注意を払いましょう。
業務を指示する側は、事前に必要となるアプリケーションなどを指定し、支給したもの以外を利用しないよう徹底しておけば、より安全です。

③ウイルス対策ソフトを利用する

レンタルパソコンウイルスソフト

ウイルス感染は事前にウイルス対策ソフトをインストールしておくことで防ぐことができますが、注意しておくポイントがあります。
業務開始前にウイルス対策ソフトをインストールした際、ソフトが最新の状態である事を確認しましょう。

また、ウイルスソフトの設定や管理は1台ごとにおこなうには手間・工数がかかります。
管理担当者がリモートで一斉に全てのパソコンに設定等を予約、実施出来るものを選ぶと管理もスムーズで効率もあがります。

リモートアクセス・リモートデスクトップに関してさらに知りたい方は、詳細を過去に公開しております「レンタルパソコンで使うリモートデスクトップツール10選」にて解説していますのでご覧ください。

④マルウェアに感染してしまった場合

レンタルマルウエア対策

マルウェアの技術も常に巧妙化しており、知っている名前・企業名からの電子メールなどで誘導してくる事もあります。
メールや添付ファイルの名前などで少しでも不審な点があればすぐに管理者や同じチーム・部署の人へ報告・連絡・相談する事が望ましいです。

それでもテレワーク・在宅ワーク業務中、マルウェアに感染してしまった場合、真っ先におこなうべきことは更なる被害の拡大を防ぐ事です。
感染してしまった事を管理担当者へ速やかに報告し、感染後は感染したパソコンを一切利用しない事が望ましいですが、それが難しい場合は電子メールにおける添付ファイル・記載されたURLなどにアクセスしないよう細心の注意を払う事が必要です。

3、パソコン以外にも対策を

レンタルパソコン就業規則

今回テレワーク・在宅ワークをおこなう上で事前におこなっておくと良いパソコンのセキュリティ対策をご紹介しました。
インターネットの利便性が高まることで、それと同時にリスクも並行して高まっていきます。
大事な機密情報等を守り、会社への損害をなくす為には常に最新の対策がおこなえるようセキュリティ対策の情報にアンテナを張っておく事が大事です。

また、パソコンのセキュリティ対策以外にも、従業員へ向けた就業規則などを定め、認識させる事で更にテレワーク・在宅ワークにおける会社への損害をなくす事が出来ます。
会社が定める就業規則などの詳細に関して過去に「ノートパソコンを会社で貸与する際の利用規程やルールは?」で解説しておりますので、こちらもあわせてお読みいただければ、より安心・安全にテレワーク・在宅ワークに取り組み、業務効率を高める事ができるのではないでしょうか。

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