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法人向けレンタルパソコンで利用する際に利用頻度が高いソフトは表計算ソフトのエクセル、文章作成ソフトのワード、資料作成ソフトのパワーポイント等が含まれるマイクロソフトが提供するオフィスソフトになります。
そこでレンタルパソコンサービスを提供する会社として、オフィスソフトの概要解説と導入方法について解説をさせていただきます。
まず、弊社の『よくあるご質問』ページにも記載の通り、オフィスソフトについては無料版と有料版があります。
マイクロソフトが提供するオフィスソフトでは現在、有料版と無料版の2種類があります。
各種制限はあるものの、無料でもマイクロソフトオフィスは使用することが出来るので、そちらについて解説をおこなっていきます。
無料版は正式には「Microsoft Office Online」と名称で、利用時の制限内容としては以下の2つがあります。
・マイクロソフト社が提供するサービスのアカウントがなければ利用できない
・パソコン自体がインターネット接続をしなければならない
ご利用中の方がいらっしゃれば、Google社が提供するGoogle スプレッドシートやGoogle ドキュメント、Google スライドと類似するサービス形態をとなります。
「Microsoft Office Online」の使い方についての詳細はブログで詳しく紹介されている方のものがあったので、こちらでご覧いただければと思います。
レンタルパソコンについてのお問合せで、よくあるのは「オフィスが付いていますか?」という内容をいただきます。
こちらの回答としては「インストールはされていますが、アカウント取得はお客様にておこなっていただております」というご返答をさせていただいています。
というのも、マイクロソフト社ではオンラインで月額制で課金される方式(サブスクリプションモデル)のオフィスソフトを提供しているため、買い切り方式(プロダクトモデル)を利用するよりも安く、早く、簡単に、幅広いソフトの導入することができるため、月額制で課金される方式(サブスクリプションモデル)のオフィスソフトを利用いただく方がお客様にメリットが大きいためです。
1、月額で課金される方式(サブスクリプションモデル)『Microsoft 365』
2、買い切り方式(プロダクトモデル)「Microsoft 365 Personal」「Office Home & Business 2019」「Office Personal 2019」
「オフィスが付いていますか?」というご質問いただくお客様の多くは、既に使用されているパソコンと同様の環境をレンタルパソコンに求められる場合が多く、オフィスソフトのバージョンが各種異なります。
オフィスソフトの買い切り方式(プロダクトモデル)では①ワードとエクセルのみのモデル、②ワード、エクセル、パワーポイントのモデル、③更に上のバージョンではアクセスが含まれるものがあり、どこまでを使用するかで価格も変わります。
それに対して月額で課金される方式(サブスクリプションモデル)は全て利用できるのに加えて、OneDrive(ワンドライブ)というオンラインストレージの利用も付いてくるので、メリットしかありません。
サービス名は『Microsoft 365』となっており、マイクロソフト社の表記名は『一般法人向け』と記載がありますが、分かり辛いので、ココでは月額で課金される方式と記載しております。
※詳細はコチラ
※サービス名は3つあり、「Microsoft 365 Personal」「Office Home & Business 2019」「Office Personal 2019」と3種あり、マイクロソフト社の表記名は『永続ライセンス』『家庭向け』と記載がありますが、分かり辛いので、ココでは買い切り方式と記載しております。
※詳細はコチラ
新名称:『Microsoft 365』
旧名称:『Office 365』
検索エンジンで表示されるサービス名称では様々あるようで、
みていくと、これらが上げられました。
Microsoft Office
Microsoft365
Office 365
Office Online
Office スイート
公式サイト上では『Office 365 は Microsoft 365 になりました。』と記載があります。
マイクロソフト社ではオフィスソフトの販売を代理店と進められているようで、その1社となるのがGMO Internet様です。 弊社で調べたところ、2020年7月15日段階ではオフィスソフト『Microsoft 365』の月額利用料が最も安いようです。
詳細はコチラ
(名称表記についてです。恐らく、GMO様ではサイト上の表記は『4月21日よりOffice 365から Microsoft 365 になった』ことが記載されておりますが、リスティング広告上の表記は『Office 365』のままとなっている状態でした。※追記現在は変更済みでした。)
オフィスソフトをパソコンのオフラインやパソコン上で利用する場合は、月額で課金される方式(サブスクリプションモデル)の有料モデル『Microsoft 365』を導入する必要があります。また、オフィスソフトは、レンタルパソコンで利用するのであれば、月額制の『Microsoft 365』を選択して、マイクロソフト社の代理店である GMOのサービス経由で導入される方が費用的にも安く望ましいと思います。
詳しくはGMOが提供するサービスは以下よりご確認ください。
今回はレンタルパソコンでマイクロソフト社のオフィスソフトを利用する方法について解説をおこなってきました。いかがでしたでしょうか?
歴史あるソフトだけに、サービス形態の複雑さや、販売先が多く分かり辛い部分が多いです。
コチラの記事をみて、分かり辛かったら是非お電話でもお問合せしてみて下さい。
また、もしよかったらFacebookやTwitterでも情報発信をおこなっているのでみてみて下さい。
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