レンタルPCで利用するZoomの基本設定・使い方(ビデオ会議用・WEB会議) 2020.08.19
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弊社のレンタルパソコンサービスをご利用いただく際、非常に多くお問合せいただく項目としてZOOM会議などの「ビデオ会議が出来るノートパソコンか?」が挙げられます。
具体的には内蔵カメラの有無、CPUやメモリの処理速度、専用ソフトのインストール可否について聞かれることが多くあります。(もちろん、ビデオ会議・WEB会議は対応可能です)
今回はビデオ会議・WEB会議において、最も選ばれているツールともいえる「Zoom(ズーム)」をレンタルパソコンで利用する方法について解説していきます。
ZOOMのダウンロードはコチラから
※ミーティング用Zoomクライアントが一般用です
もくじ
Zoomについて
Zoomはビデオ会議・WEB会議ツールのトップシェアを誇るソフトで、成立ちは2011年にシスコシステムズのリードエンジニアとして従事していたエリック・ヤン氏とそのコラボレーションビジネスユニットであるWebExによって設立されました。
詳細は以下の表にまとめましたが、一言でいうとハードおよびソフトウェア企業との提携を矢継ぎ早におこない、ユーザ獲得と機能追加を急激な勢いで成し遂げ、セキュリティ面を考慮したサービスに仕上げることで、現在のポジションにいることが解ります。
2013年 | 1月にサービス開始、5月までに利用者は100万人に達した。「Works with Zoom」という名前のプログラムを作成し、Redbooth (当時はTeambox)、Logitech 、Vaddio、InFocusなどの複数のハードおよびソフトウェア企業とのパートナーシップを確立。 |
2014年 | 3月17日にVoxboneとのパートナーシップを介して、 ・無料の公衆交換電話網番号から参加者が会議参加できる機能 ・iOSのモバイルデバイスでの利用開始 |
2015年 | 2月の時点で参加者の数は4,000万人に達し、65,000の組織が加入。 9月15日にZoomはSalesforceと提携してビデオ会議をCRMプラットフォームに統合。 |
2017年 | 4月24日にZoom for Telehealthを発表。オンライン診療の実現。 9月にユーザ会議であるZoomtopia 2017を開催。 |
2019年 | 3月にNASDAQに株式公開を申請(IPOの終了までに160億ドル弱の時価総額と評価) 7月11日、日本法人「ZVC JAPAN」の設立 |
2020年 | 2月に2ヶ月間で222万人の新規ユーザを獲得。 |
更にZoomの詳細を知りたい方は以下にリンクを設けましたのでご覧下さい。
レンタルパソコンにおけるZoomの基本設定方法(使い方)
ここではすぐにレンタルパソコンでZoomを利用できるように、サインインから予め設定しておくべき項目について、解説していきます。
①サインインをしてZoomアプリを起動する
Zoomをレンタルパソコンで使う場合は、まず既存のアカウントへサインインしましょう。
Zoom公式サイトを開いたら、ページ上部にある「サインイン」をクリックします。
メールアドレスとパスワードを打ち込むか、連携済みサービスで認証をすれば完了です。
Zoomを起動するとアプリのインストールが開始しますので、手順に沿って行います。
②最初に設定しておきべき項目
次はZoom会議をするにあたって必要最低限、設定しておきたい項目を調節していきます。
この設定さえ終えてしまえば、Zoom会議が可能です。
抜かりなくチェックしておきましょう。
1.オーディオ設定
こちらも事前に設定しておいて「相手の声が聞こえない」「音声が届かない」といったことがないようにしておきましょう。
特に最近はマイク付きのWEBカメラがあり、設定音量が異なる場合があるので事前にチェックしておくことをオススメします。
設定から「オーディオ」をクリックして、使用するマイクとスピーカーを選択します。
2.バーチャル背景
自宅の室内を映したくない人にオススメなのがバーチャル背景で、画像や映像を背景に使える機能です。
設定の一覧からバーチャル背景を選択して、好みの画像を自身の背景として設定しましょう。
また、「+」ボタンを押せば自分のPCに入っているお気に入りの画像・動画も使用可能です。
Zoom会議の開き方(開催方法)
続いてZoomで自分がホスト(主催者)になった場合の会議の開き方について、説明していきます。
①新規ミーティングを開いて参加者を招待する
サインイン・アプリを起動したら「新規ミーティング」を選択します。
するとあなたをホスト(主催者)としたミーティングが新たに作成されます。
アプリ下部の参加者欄から招待を選びます。
招待したい人のメールアドレスを入力して送信すれば完了です。
②ミーティングの予約開催でスケジューリングしておく
会議通話の日程が決まっているなら開催通知のされるスケジューリング機能が便利です。
事前にミーティングの開催時期を教えてくれる他、Google Calendar・ヤフーカレンダー・Outlookカレンダーに追加することもできます。
まず「ミーティングをスケジュールする」を選択して、スケジューラーウィンドウを開きます。
開催する日時や入室パスワードを設定して完了します。
しっかりと設定がされていれば、ミーティングの欄から次回開催として確認できます。
Zoomミーティングへの入り方(参加方法)
次は既に開かれているミーティングへの参加方法についてお伝えしていきます。
①メールや招待状から参加する
ホストから送られてきたメール、もしくはカレンダーにあるURLをクリックします。
アプリ、ブラウザ、スマホのどれで起動するかを選択して、参加することができます。
②ミーティングID・パーソナルリンク名を入力する
各ミーティングには9~11桁のミーティングIDが割り振られますので、それを入力することでも参加できます。
Zoomにサインイン後に「参加」を押してミーティングIDと表示名を入力すればすぐにミーティングへ入れます。
[ミーティングに参加]を選択し、ミーティングIDまたはパーソナルリンク名を入力して参加します。
すぐに覚えられる簡単な設定・それがZoom
Zoomの基本的な使い方と設定方法についてお伝えしてきました。今回の記事を参考にすればご自身で以下のようなことができるようになります。
・新しいPCでのZoomのセッティング
・Zoomで会議通話を・開催、開く(ホスト)
・既存の会議通話に参加する
元々Zoomは幅広い年齢の方に使っていただけるよう、シンプルな使用手順になっていますので、2~3回ほど会議通話を主催したり参加すればやり方は簡単に覚えられます。
実際にZoomでビデオ通話をおこなってテレワーク・在宅ワークでの業務効率を上げてみてください。
・ZOOMはもちろんビジネスシーン全般を支える弊社のレンタルパソコン!!
弊社の取り扱うレンタルパソコンはパナソニックの『レッツノート』1機種(12.1/14インチ)のみとなっております。
スペックは以下の通りです。
メモリ:16GB
SSD:500GB
CPU:intel core i5
Microsoft 365インストール済
ウイルスソフト(Windows Defender)完備
※更に詳細は商品案内にてご覧いただけます。
このスペックが全てのレンタルパソコンに搭載されており、利用料金も1プライス月額5,500円(税込)となっております。
今回紹介しましたビデオ会議・WEB会議ツールのZOOMに関して、パソコンのメモリ不足が原因で映像の乱れやラグ、音声の途切れといったトラブルが発生する事があります。
弊社の取り扱うレッツノートはメモリが16GBと処理速度はビデオ会議・WEB会議をおこない、同時に他のアプリケーションやツールを起動しても問題なく、快適にご利用出来るスペックとなっております。
また、ビデオ会議・WEB会議だけでなく映像・画像編集までも快適におこなえます。
更にMicrosoft365もインストール済みですので、商品到着後にアカウントがあればサインインして直ぐにword、Excel、PowerPointなどがご利用いただけます。
業務を効率良くおこなうためのノートパソコンに必要なスペックを十分に持していますので、もし少しでも気になった場合はお問い合わせよりお気軽にご連絡くださいませ。
ご利用のご検討をいただけました際にはお見積り・お申し込みフォームからも対応可能となっておりますので、是非ご活用くださいませ。