レンタルPCで利用するGoogle Meet(ビデオ会議・WEB会議) 2020.08.24
.jpg)
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、各企業でのテレワーク・在宅ワーク導入が急激に加速し、比例して多くの人がビデオ会議・WEB会議ツールを利用するようになりました。
ビデオ会議・WEB会議と聞くとZoom(ズーム)をイメージする方も多いかと思いますが、「Google Meet(ミート)」もポピュラーなツールのひとつです。
簡単・高速・シンプルをコンセプトにおいたGoogle Meetは新しいビデオ通話の体験を、ユーザーに提供してくれます。
今回はそんなGoogle Meetの概要から使い方、Zoomとの違いも含めて詳しく解説していきます。
もくじ
Google Meet(グーグルミート)について
Google MeetはGoogle社が開発・提供するビデオ会議ツールです。(旧称:Hangouts Meet)
以前は「G suite」という同社の提供するサービス利用者のみが使えましたが、コロナ渦の需要増加により2020年5月7日から無料公開されました。
無料会員での会議時間には60分までに限られますが、2021年3月末日までの期間限定で無制限にビデオ通話を行うことができます。
Zoomとの比較
Google Meetを利用するにあたってZoomと迷われる方も多いかと思いますので、上図のようにまとめてみました。
大きな違いとしては動作環境と連続使用時間、付属の機能になります。
Google Meetはブラウザで起動できるお手軽でシンプルなビデオ会議ツールなので、利用頻度や使用時間が短い方には多くのメリットがあります。
回線においては専用アプリを用いるZoomが安定しやすく、長時間利用してなおかつ録画やバーチャル背景を使いたいという方にオススメです。
レンタルパソコンにおけるGoogle Meetの設定方法(使い方)
Google Meetは前項で述べたように、インストール不要のブラウザで完結するビデオ会議ツールです。
設定についても同様にブラウザ上で素早く行えますので、さっそく解説していきます。
まず「新しい会議を作成」をクリックすると、準備画面を開くことができます。
続いて画面右下の「その他のオプション」をクリックして、選択を選びましょう。
「音声」の項目からは使用するマイクとスピーカーを選択できるほか、再生テストを実施できます。
「動画」では送信または受信する動画の画質の設定が可能です。
レンタルパソコンでのGoogle Meet会議の開き方(開催方法)
Googleのアカウントにログインした状態でトップページの「新しい会議を作成」をクリックします。
参加者がすでに決まっている場合は「会議の共有リンクを作成」ですぐにURLの発行が可能です。
「即席の会議を作成」を選択すると、準備画面に以降しますので、カメラやオーディオの設定を済ましておきましょう。
「今すぐ参加」をクリックすればミーティングが開始され、同時に発行される会議URLを参加者に通知すれば入室可能です。
Gmailなどでやりとりのある場合は、「ユーザーを追加する」から選択して招待すれば完了です。
ビデオ会議の予約(スケジュール)方法
定期的にビデオ会議を行っていたり、次回の開催日が決まっているのであればスケジュール機能が便利です。
Googleカレンダーに予定を追加することで、事前の通知が可能になります。
設定するにはまず「新しい会議を作成」をクリックし、「Googleカレンダーでスケジュールを設定」を選択します。
日時を入力したら、ゲストの欄からビデオ会議開催の通知を送る人を選びます。
Googleのサービスでやりとりを行ったことのある人は、自動で候補に表示されます。
初めてビデオ会議に参加する方の場合は、コピー&ペーストで追加しておきましょう。
Google Meet会議への入り方
とても簡単にビデオ会議を開くことがお分かりいただけたかと思いますが、開催済みの会議への入り方はさらに簡単です。
基本的にワンクリックで参加可能ですが、その方法について解説していきます。
①会議URLを入力して参加
トップページから「会議コードまたはリンクを入力」の欄に、ホスト(主催者)から通知されたURLを入力します。
参加申請の通知がホストへ届くので、承認され次第、ビデオ会議に参加となります。
②Googleカレンダーから参加する
Google カレンダーの予定に会議が追加されている場合は、アプリ上から直接参加ができます。
予定をクリックして「Google Meetに参加する」を選択すれば、PCだけでなくスマホからも利用できます。
③招待メールから参加する
招待メールが届いていた場合は、画像のようにメール内に「ミーティングに参加」のボタンが表示されます。
クリックしてホストが承認すれば、直ぐにオンライン会議に参加できます。
有料サービスを無料期間中に最大限体感してみる
Google Meetはブラウザ上で使用できるお手軽なビデオ会議ツールです。
アカウントにログインさえすれば、ボタンひとつでスタートできる点も魅力的でしたね。
Zoomと異なる点は回線速度の安定度やオプションの豊富さの違いにありました。
Google Meetは2021年3月末日までは無料で制限なくご利用いただけますので、有料でもメリットのあるツールであるかを確認してみると良いでしょう。
その際、最適な環境でフリーズなどなく有料サービスを最大限に体験出来るよう、パソコンのスペックにも気を使ってみると良いでしょう。
法人向けハイスペックPCを1ヶ月単位でレンタル
弊社で提供しているレンタルパソコンはPanasonic社の高性能ノートPC「レッツノート」(12.1/14インチ) のみで、全てのパソコンが以下スペックとなっています。
・メモリ16GB
・SSD500GB
・CPU intelcore i5搭載
・ウイルスソフト(Windows Defender)完備
・Microsoft 365 Apps for business Standardインストール済み
※その他詳細は商品案内からご確認いただけます。
上記スペックで月額5,500円(税込)で提供させていただいております。
今回解説したGoogle Meetなどのビデオ会議・WEB会議を行う上で十分なスペックを有しているので、会話中にフリーズや音声の乱れなどといった事態になる事なく利用ができます。
内蔵カメラ搭載、CPUはIntel Core i5、メモリは16GBとなっており、GoogleMeetはもちろんのこと、同時にワード・エクセルをお使い頂いても問題ありません。
また、レンタル費用の比較や、レンタルと購入の比較なども上記商品案内に記載しておりますので、興味を持っていただけましたら是非ご覧くださいませ。